稲作における「有機栽培」は・・化学肥料を使用しないようである。
しかし、イネにおける肥料のの問題は、地球における人口増加に対応する食糧増産、確保である。
現在の化学肥料・・・アンモニアは、多量のエネルギーを必要とする。
石油枯渇は即食料不足になる。
そういうことで、世界中の研究者はイネに空中窒素固定の遺伝子を組み込んで、
窒素を自分で作れるイネを作り、上記の問題を解決しようとしている。
空中窒素高低細菌が具備している「遺伝子」。
植物、作物に空中窒素固定させる。
この知見は、マメ科植物と根粒菌の共生による「空中窒素固定」を、マメ科以外の植物でも行えるようにする発想である。
空中窒素固定細菌と共生ではなく・・・細菌の持つ遺伝子を組み込むというもので・・・・進化させた発想である。
科学者、研究者が・・・魅力感じるテーマである。
遺伝子組み換え大豆・・・が出来ているから・・・・。
日本再生循環緑化研究所 宇井 清太は、圃場をアンモニア工場にする研究を行ってきた。
それが成功したので、最後の「再現試験」を現在行なっている。
予定は、2019年にネイチャーに論文提出する。
この方法であれば、イネを刈り取った後の水田でアンモニアを合成できることになる。
水田でも、畑でも・・・土壌内でアンモニア合成できる。
この詳細は、論文発表後に公表する。